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AGA診療ガイドラインでも強く推奨となっているミノキシジル
元・夫の体験談です。
私の元・夫はミノキシジル(商品名はリアップ)の外用薬(塗り薬)にするか、内服薬にするか迷ったようですが、内用薬を使いました。軽症なら外用薬でから始めるケースも多いです。
私の元・夫の場合は、1日1錠を1年ほど続けると、かなり改善してきました。
AGAクリニックの医師が言うには、1年続けた場合の改善率は6割近くあるそうです。3年で7割が改善し9割以上で進行が止まる、という報告があると説明を受けています。
しかし難点は、やはり治療費がかかる事かもしれません。
毎月4000円ほどの治療費が、かかりました。
そして、ミノキシジルの内服薬は誰でも使えるというわけではありません。
女性には使えないし、次のような人にも使えないケースもあります。
20歳未満の人やAGA以外の薄毛やハゲの人、急激な脱毛の人、斑状に抜け毛がある人、甲状腺疾患がある人や血圧を下げる薬を飲んでいる人、心臓や腎臓の疾患がある人などは使えないこともあるので、まずはAGAクリニックを受診してよく相談し、必要があれば検査を受けることが大切です。
新しく生えてくる毛は柔らかく抜けやすいので、効果がないと思ってしまう人もいますが、ここで「効かないじゃないか」と使用をやめてしまってはダメです。徐々に太いしっかりとした髪の毛が生えてくるので、ここが我慢どころと言えます。
ミノキシジルの内服薬は、朝飲まないといけないとか寝る前に飲みなさい等の飲み方の厳格なルールはありません。1日1回決められた時間に飲めば、食前や食後などを気にする必要はないし、朝でも寝る前でもOKなので、飲み忘れることもほとんどなく使いやすい薬でした。
ミノキシジルに発毛効果があるのは、ヘアサイクルを正常なサイクルに戻す作用があるからのようです。詳細なメカニズムはまだ分かっていない点もあるのですが、AGA診療ガイドラインでも「強くすすめられる」となっている薬なので、本当にAGA(男性型脱毛症)の人であれば、効果は十分に期待できるでしょう。
まずは、ご自分の薄毛や脱毛がAGAが原因であるかどうかを、診察してもらうことが重要です。
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